世の中には悪口の呼び水の為の誉め言葉がある。

kageguchi_uwasa.png

わざわざ悪口を言う為に名前を出すと言う歪んだ愛着が世の中にはあって、皆が違う話をしているのに急に″あいつ今日どうでした″なんて言ったりするのは大抵怪しい。
その人がその″あいつ″について悪口を言いたいのは明白で、仮に最後は″いや、あいつもあれで頑張っているんだよ″なんて言った所で、どうして急に話題に捩じ込んで来たのかと言う話だ。
火をつけた人間に最後に少し水をかけられたくらいで火は消えないし、火をつけた当人の責任が消える訳でもない。
自分で火をつけておきながら″いや俺は嫌いではないんだけど″なんて言う人間は一番達が悪いし、火が消えないようにしているのは事実その人間だ。